コミュニティ

すてきな先生、み~つけた!

公立小学校における英語学習については、多角的な研究が今もおこなわれていますが、禮子先生は長く岐阜大学で教鞭を取る傍ら、全国の学校をご自身で訪問し、現場の声と実態を研究していらっしゃいました。穏やかなお顔からはうかがい知れない情熱と冷静な目の持ち主です。中教審教育課程部会委員・外国語専門部会の委員として提案された小学校英語教育に対するメリハリの利いたご意見はさまざまな学会でもひときわ光っておられました。2007年より岐阜県の教育長になられたのも、人望の厚いお人柄からならでは。好きな海外旅行も教育長になられた後の数年は行けず、今年、なんとか時間をこじあけて!?6年ぶりにフランクフルトに行かれたとか。座右の銘「自分を信じて、ベストを尽くす」のもと、日々ご活躍です。

※岐阜県の教育長として多忙な毎日を過ごしていらっしゃる禮子先生に、アプリコット出版からのお願い。
「ゆっくりと海外旅行にお出かけになる時間を是非作ってくださいね」

松川禮子先生プロフィール

長野県出身。東京大学大学院教育学研究科博士課程中退。岐阜大学で約33年教鞭を取った後、2007年2月1日より岐阜県教育委員会・教育長に大抜擢され就任。岐阜大学名誉教授。
公立小学校の英語導入について1994年?2006年の13年にわたり、研究開発校の運営指導委員として、また文部科学省の教育研究開発企画評価会議協力者として長く精力的に携わり、全国各地の実践事例を数多く見た経験を持つ。中部地区英語教育学会副会長、日本教育情報学会評議員、小学校英語教育学会理事。

著作物:
『明日の小学校英語教育を拓く』(アプリコット 2004)
『小学校に英語がやってきた!』(アプリコット 1997)
『英語と中学校英語を結ぶ』 大下邦幸共著(高陵社書店 2007)
『小学校英語活動を創る』(高陵社書店 2003)
『小学校ではじめて英語を教える先生のための教室英語ガイド』監修 (旺文社 2005)
『英語科教育法』(明治図書・分担執筆)
『ニューサンシャイン英和辞典』(開隆堂出版・共著)
ほか多数。

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