最新刊 
I am proud of myself あなたへのおくりもの

まっくろな体としっぽが自慢のちいさなオタマジャクシ。
ある日突然手と足が生え、大切なしっぽが消え、決してきれいな色とは言えないカエルの姿に…「ぼくは、もうかわいくないんだ…。ともだちもきらい、みんなきらい。ぼくなんて大きらいだ!」自信をなくしたカエルはいろいろな経験を通じて、次第に自分自身を取り戻していきます。そして最後には「やっぱり、あんまり格好よくはないけど…けっこういけているよね」と自分の”今”を受け入れることができるようになります。

 

自己肯定感をはぐくむ絵本★ラインナップ
 

 

A Beautiful Butterfly
「美しい」の概念から自己肯定を促す
「いつかぼくもきれいなちょうちょになるんだ」…夢見るイモムシくんは赤、青、黄色・・・いろいろな色の食べ物を探しては食べて、やがてサナギに…。自分はどんなきれいなちょうちょになるのだろうと期待に胸をふくらませます。最後は子供達1人1人が思うbeautifulなちょうちょを描きます。子供達が描くチョウがみんな違っていて、そのどれもが「美しい」ことを伝える絵本です。
●色、くだもの・食べ物
 
 

 


 

Me Myself
さまざまな自分と向き合い、自己を肯定する。
主人公テリッサは7歳の女の子。普段はやさしくて親切だけど、ときどき意地悪になったり、自分の顔を見た時に、まあまあ良いと思う時と、なんて不細工なんだと感じる時も。いつもは良い子だけど、ときどき悪い子で、時には勇敢だけど、時々は小心者で…。だれしも人間は相反するさまざまな面をもっていて、その自分と向かいあい、ありのままの自分を受け入れることを伝えます。
●自己紹介 ●家族の紹介 ●形容詞
 
 


 

Our Sweet Home
自然や小さな生き物をいつくしむ。
一見、だれもいない広い原っぱですが、よーく目を凝らすとそこには小さな生き物たちの暮らしがあり、すてきなおうちがあって・・・。「どこにいるの?」「ここだよ~」…美しい自然の中で季節がうつりかわり、そこに住む小さな命が輝いています。自然を大切にし、小さな生き物をいつくしむ心を育みます。最後は一転して宇宙空間が広がっていて、人間もまた、小さな存在であることに気がつきます。
●小さな生き物 場所を表す前置詞 天気・四季
 
 

 

With My Eyes
からだの機能を知ることで自尊心を育む。
らくがきの好きなTerry が、自分の似顔絵をかいています。これがぼくだよ。目に鼻に、口と、耳があって。目は、見ることができるね、まあるい綺麗なお月さまも、見ることができるね。耳は・・ママがぼくを呼ぶ声を聞くことができるよ、「Terryどこにいるの?ごはんよ~」って声をね!じゃ、鼻は・・・この絵本では体の部分とその機能を理解することによって、自尊感情を育みます。リズムにのって英語を口ずさみながら読み進めることで無理なく英語のフレーズを覚えられるようになっています。
●身体の部分 ●助動詞can ●動詞
 
 


What Can You Do?
動物の能力、人間の能力を考える。
「きみは何ができる?」いろいろな動物に聞いていって・・・鳥は?タコは?ヘビは?…動物の能力として、子供達がすでに知っていることと、知らないことも紹介しています。そして人間にできることとは?人間は過去から学ぶことができる、未来を予想することができる。そして、だれかを幸せにすることができる。戦争をやめることができるのも人間です。自分ができることについて考えるきっかけになる絵本。
●canの使い方 ●動物 ●動詞
 
 


 

What’s this?
「もの」の見方やとらえ方を考える。
このお話はいろいろな動物から見た1本の木が題材になっています。「これは何だろう?」 とっても大きくて暗い穴?それとも?「それはカーペット」「それはブロッコリー」「それはサンゴ」…ストーリーを通して、今見えているものが全てでないこと。個々にはみな立場があり、ある意味でみんな正しいし、ある意味では間違っていることを認め合う大切さを伝えます。最後の木の重みのあるセリフにも注目!
●What’s this? ●It’s…. ●形容詞の使い方
 
 


 

子供達との接し方を教えてくれる 中本幹子先生の教育エッセイ本。

We are Japanese やねん
英語を教える悲喜こもごもの真実と指針がつまっています。
 
 

 

英語教育と自己肯定感 「あなたへのおくりもの」作者 中本幹子先生からのメッセージ

I am proud of myself あなたへのおくりもの p.39より

 


アプリコット出版は2023年に英語教材出版開始から50周年を迎えました。児童英語教材出版のパイオニアとして時代のニーズに合った教材づくりをする中で、自己肯定感(Self-esteem)を育むことが言語教育において、いかに大切であるかを実感して参りました。国際理解の最初の一歩は自分を好きになることから-。半世紀にわたる教材開発の50年の節目に、未来を担う子供達をはじめ、今この時代を生きる全世代の方々に、自己肯定感をはぐくむメッセージをお届け致します。

Page Topへ