スタンプ&シールを使った、ラーニングワールドの宿題システム
コースブックLearning Worldの宿題は、毎回テキストの音声を聴いてくることです。(Learning World Book1 以降はListening に加えてWritingもあります)
週1-2回のレッスンで、英語を話せるようになるには、教室以外の英語の復習は不可欠です。レッスン中は、英語を話すことを中心にし、Listening、Writingはご家庭の協力を得て、ルーティン化するために、スタンプとシールを活用すると便利です。
Listening 宿題の出し方
1.Listening Homework Stampを、生徒のテキストに押す。翌レッスンの最初に、生徒は宿題のページの英文を暗誦し、発表します。
2.翌レッスン時に宿題がとても良くできていたら、スタンプの上に“ゴールドシール”を貼ります。
3.まぁまぁの時、まだまだできる時は、“ブルーシール”を貼ります。
よく聞いてきて練習しているけれど、緊張して噛んだり、つっかえたりしている時、“バイカラーシール”を貼ってあげてください。
4.ブルーシール、バイカラーシールの場合は、再度リスニングの宿題をやって、合格できたら、ゴールドシールを上から重ねて貼ります。
▲3種類のシールの使いわけは様々‼宿題の出来具合やトライした回数によって色を変えたり、Bicolorは”Special”と位置付けたり…
Learning World2からはリスニングに加えて、ライティングも宿題に出します。
▲テキスト巻頭 Achievement Targets (左 Learning World Book2、右 Learning World Book3)
課題16「テキストの左ページの英語をノートに全ページを書き写しました。」は、音声を覚えた後に4線ノートにテキスト左ページの英文を丸ごと書き写すことを示しています。テキストの英文は単語とその使い方が示されているので、単語のみを覚えるよりも「実際に使える英語力」が身に付きます。テキスト巻頭Achievement Targets No.16を1年間かけて達成するために、4線ノートをご活用ください。
●先生は生徒からノートを預かり、次週のレッスンまでに預かっていたノートをチェック。
●文字が崩れている場合や練習が必要な英語のみ「あと3回、あと10回」と自由に書かせられるために、シンプルな4線ノートが便利。
●よく書けていたらテキストのWritingスタンプに重ねるようにシールを貼る。(詳細は下記)
●テキスト修了時には、テキストの全左ページが2冊の4線ノートに書き写されていることになります。
▲左:Writing Stamp 右:Listening Stamp 日付入りだから、宿題を出した日がわかる!
Writing宿題の出し方
1.先生が宿題ページにWriting Homework Stampを押す。
2.生徒が自宅で音声を聞きながら(聞いた後)、テキスト左ぺージを四線ノート(ノートA)に書き写す。
★ライティングの宿題は同じノート2つもたせることで宿題チェックがスムーズに!★ 1人2冊のノートブックを持たせることで、1週ごとにA.Bのノートブックを交互に提出できます。レッスンの時間を割くことなく、次週のレッスンまでの間に教師が添削の時間をもてるようになります。(Handwriting a/bのシステムと同様) ▲Aのノートを回収、今週の宿題はBのノートに書いてきてもらう。 |
3. 先生がノートをチェック。
正しく写しているか?
文字のスペースは適切か?
4線上でのアルファベットの位置は正しいか?
など確認ができたらWriting Stampの上にシルバーシールを貼ります。
*宿題をいつ出したか、記録を残す場合は、スタンプの上ではなく、横やテキストの空いている場所にシールを貼ってください。
★宿題をしてこなかったら💦同じページに異なる日付でもう1度スタンプを押します。
スタンプが同ページに複数ある場合は宿題が終わっていない証となり、保護者面談の時などにテキストを開き宿題の状況を一目で伝えることができます。
★Learning World Book1では、まだ4線ノートに書くのが難しい子供達のために、Writing に慣れるためのなぞりワーク(Handwritig a/b)があります。
テキスト巻末Progress Sheetで宿題の進捗管理!
Learning World 1~TOMORROWのテキスト巻末PROGRESS REPORTの数字2,4,6…はテキスト左ページのページ番号を表しています。 Listening、Writingの宿題ができたらページ番号の上にシールを貼ります(写真右 色塗りでもOK) 何も貼っていない数字があれば ”そのページの宿題はまだ” ということを「見える化」します。 全部の数字にシールを貼れたらテキスト修了!Certificate(修了証)を渡します。詳細はこちら |
宿題を出したことがわかるために日付入りスタンプをテキストに押す、 スタンプが隠れるサイズのシールを貼って宿題をしたことを「見える化」する、 Progress Reportで一目で見えるようにする -このシステムは、Learning World 著者、中本幹子先生のアイデアです! |
Stamp&Award Stickersで、生徒も教師も保護者も成果を「見える化」