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先生方とちょっとチャット

Vol.60 小学校1年生のテキストを探しています。YELLOW, BLUE, Book1で迷っています。YELLOWだと幼いでしょうか?

小学校1年生のテキストを探しています。YELLOW, BLUE, Book1で迷っています。YELLOWだと幼いでしょうか?
小学校1年生の初心者にはWELCOME YELLOWをおすすめします。YELLOWでアルファベット、家族、数字、食べ物、身体の部分など基本語彙をインプットします。YELLOWでは歌・チャンツで基本語彙を効率よく楽しく覚えることができます。Book1では前年度までに約400語の語彙(YELLOWで266語、BLUEで315語、2冊ともやると約400語の語彙をインプット)を、生徒が知っていることを前提に、本格的な学習をスタートしてください。生徒の好奇心に合った課題を解いたり、自分の意見を言うページがありますので、少なくともWELCOME PINK, YELLOW, BLUEの3冊のうち1冊使うならYELLOWで基本語彙および日常表現をインプットしておくとBook1での学習が非常にスムーズです。

学習者の知的レベルによってはYELLOWの後はBLUEをとばし、下記のように進むことも可能です。

YELLOW(小1)→Book1(小2)→READY(小3)→Book2(小4)→Book3(小5)→BRIDGE(小6)→TOMORROW(中学生)

YELLOWの代わりにBLUEを取り入れることももちろん可能です。YELLOWBLUEで扱う語彙、文型はほぼ同じです。

YELLOWを基本のテキストとし、教師側が語彙をもう少し増やすためにBLUEの歌やチャンツもレッスンに取り入れることで、より多くの身近な語彙に慣れ、言えるようにし、多くの英語表現に触れることができます。(例えば、YELLOWの「Unit8たべもの」をレッスンでおこなう時、BLUEの「Unit6たべもの」の歌・チャンツも合わせてレッスンでするなど)

テキストを複数持たせることが難しい場合、デジタルブックをご利用ください。BLUEデジタルブック

YELLOW、BLUEはどちらも食べ物、身体の部分、家族、色、アルファベット、動物などの基本語彙を扱っています。(前置詞、いろいろなものの形はBLUEで新しく触れるカテゴリーです) 歌やチャンツを伴う活動を通しできるだけ多くの語彙・フレーズに触れておくと子供達の記憶に残りやすく、Book1以降の学習の繋がっていきます。

Vol.59   『4線に打て~る』モノクロ設定で、文字を薄いグレーで印刷できますか?

『4線に打て~る』は、文字をグレーで薄く印字することができますが、カラー設定ではできるのに、モノクロ設定では薄いグレーが濃い黒として印字されてしまいます。これは設定の問題なのか、それともそういうものなのでしょうか。全生徒のプリント分を考えるとコスト的にカラー印刷は避けたいのですが・・・。
プリンタによってグレーの濃度には差がありますが、グレーのドットをプリンタは「濃く印刷しよう」とする機能があるようで、モニターよりもグレー部分が濃く出る場合があります。
【その場合の裏ワザ】
カラーの設定をグレーではなく、イエローを選んでモノクロ印刷してください。
イエローの方がモノクロ印刷した時に色が薄く出ますので、生徒に「文字をなぞらせる」目的の場合はイエローの色をお勧めします。

▼イエローを選んでモノクロ印刷するとこうなります

Vol.58 New Flash Card Makerに画像を取り込めますか?

New Flash Card Makerの内部辞書のイラストがないものは、自分のパソコンのピクチャーに保存している画像を取り込んで使うことはできますか。
可能ならば、やり方を教えてください。たとえば、hand, photo, what, think, this, that, he, sheなどのイラストがなく、困っています。
画像を取り込むことはできませんが、内部辞書のイラストのないものは、文字をコピーし、Wordに貼り付けることは可能です。
下記の右ページをご覧ください。(クリックで拡大)

(画像は『Flash Cards Maker 活用ガイド』より)
プリントはこちらから

また、カード作成時「絵を固定」することで、本来ほかの文字が自動的に出てくる絵を、文字のみ打ちかえて使うことも可能です。

例)
●hand(片手のみ欲しい場合):fingers の絵が使えます。handの絵は内臓されていませんが、fingersと入力し「絵を固定」し、文字を a hand と打ち変えます。

 

 
またはhands、cleanの絵(両手の絵)の、片手のみを〇で囲むことも可能です。

 
●photoの絵として:ski, soccer, computerなどの写真を出して「絵を固定」し、文字をphotoと打ち変えます。

NEW FCMをインストールすると、デスクトップにNEW FCMマニュアルのPDFのショートカットが表示されますが、
そのPDFの最後の方に、内蔵されている絵の一覧があります。ほしいイラストが内蔵されているかご確認ください。

this, that, what, he, sheについて:
文字をNEW FCMで作成してワードに貼り付け、先生の方で独自に選んだ画像とワード上で貼り付ける手間が必要になります。

Vol.57 8段ノートの「○階建て」「書き順」の表記がある教材は他にありますか?

小学生向けに8段ノートを採用し、使いやすさと親切さに感動しています。8段ノートの表表紙の裏に「○階建て」「書き順」を記したページがあります。貴社の教材の中で、同様の表記がある他の教材はありますか?
以前、Learning World Book 2 (1st edition,1995年発刊)のテキストの中に下記のようなページがありました。

  
このページはWritingのレファレンスに便利で、『8段ノート』(グリーンの表紙)の表紙ウラに提示しています。
さらに、お客様から多くお問合せを頂き、2018年4月25日にポスターを発売しました。
↓2018年4月25日発売『アルファベット練習ポスター (2枚セット)』

このポスターに関連して、アルファベット(小文字)の書き方が覚えやすくなる歌を紹介しています。
歌のダウンロードはこちらから
https://www.apricot-plaza.co.jp/products/goods_sound#audio571

歌の動画はこちらをご覧ください↓

Vol.56 1st editionのTomorrowとBook5のTOMORROW(2nd edition)との違いは?

中学生に1st edition のLearning World for Tomorrow を使っています。
新しいBook 5のTOMORROWとどこか違いますか?
おもな変更点は次の通りです。
1.覚えやすいチャンツは残りますが、左ページにあった歌がなくなりました。
2.右ページが全面改訂されました。
まずUnit に1つずつのListening Testのページが大きく変更され、Creative Writingだけでなくプレゼンテーションのための原稿作成、生徒の実生活に基づいて「考えて自分の答えを見つけ出す」活動も随所に入りました。
3.新しい文法事項として、これまで高校で学習されていた仮定法過去、現在完了進行形、分詞の3つを後半のユニットで学習します。
4.ワークブックには英検3級対応問題と、ケンブリッジ英検Moversの過去問題を付けました。
5.指導書に、各ユニットのMini Testなどのページを付けました(生徒の人数分コピーしてお使いください)。1st editionに比べて難易度や密度があがっていますので、Learning World Book3、Book 4(BRIDGE)を習った後にお使いください。

Mini Test (画像クリックで拡大)

TOMORROW(2nd edition)の対象年齢:
幼児または小学校低学年から英語教育を受けてきた小学校高学年~中学生
1st editionを学習した次の年に、新しい2nd editionを復習を兼ねながら使うことも可能です。より深く定着を図ることができます。