アドバイスBOX

Learning World 指導十訓

 
1 ビジョンを持ちましょう!
子供の言語教育は長期戦。なぜ子供に英語を教えるのかを忘れずに!

 
2 コミュニケーション活動はあたりまえ!
「知らないから知りたい」「知っているから教えたい」「困っているから助けてほしい」「助けられるから助けたい」カラー教具、アクティビティーシート、絵カード、CDなどをフルに使って活動しましょう。

 
3 自己表現活動をおろそかにしない。
「英語という道具を“持つ”」だけでは意味がありません。「英語という道具を“使う”」ことで、はじめて言語として機能します。

 
4 生徒の成功感がレッスンの評価です。
「自分の思いが英語で言えた」が基本。「発話させる」ために、「しむける」「その気にさせる」「場面づくり」ができていたかを振り返りましょう。

 
5 指導書がすべてではない!
教材はあくまでも材料。生かすも殺すも先生次第。状況に応じて生徒に合わせて調整するのが教師の仕事です。

 
6 復習を大切に!
覚えたと思っても忘れるのは当然。「教えたのに」「やったのに」の思い込みは捨てましょう。

 
7 生徒に英語を使わせることが大切!
先生だけが英語を使っても意味はありません。間違いに臆することなく生徒達が英語を使う環境を作りましょう。教室内で英語が使えなかったら、外で使えるわけがないのです。

 
8 生徒は一人ひとり違って当然!
生徒には一人ひとり個性があります。評価は周りと比べるのではなく、先週の自分と比べるようにしましょう。

 
9 弱みをみせるのを恐れない!
「何でも知ってる偉い先生」をやめましょう。先生がI don’t know.を言えなければ、生徒もI don’t know.が答えになることを知らずに終わります。

 
10 I’m right. You’re right.の精神を忘れないこと。
想定外の答えも受け入れてください。生徒は肯定されることで自尊心が育ちます。「自分がされて嫌なことは生徒にもしない」が鉄則。相手を知ろうとする努力を怠らないようにしましょう。

 

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By Hiromi Kawahara アプリコット出版英語教育アドバイザー

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