アドバイスBOX

よくある質問 Q&A

小学高学年クラスで、書くことや英検も少し意識したいのですが。。。

他のシリーズから移行された先生のお声です。ご参考にしてください。

長く別のテキストでやっていましたが、最近は学校で単語や文を書くことも求められるようになり、そのフォローもしてあげたいと思っていた時Learning Worldを知りました。ワークブックには四線に書く欄が多く、これまで通り会話も大切にしながら、書くこともバランスよく見てあげられると思いました。5年生クラスでLearning World 3を使用します。

 

他の教材で学習歴があり、文法は理解していますが、英語で質問されると答えられない小5の指導を頼まれました。どのテキストがよいですか?一般動詞は理解できています。

Book3がおすすめです。テキストのコミュニケーション活動をおこなって、英語を使う体験をしてください。アクティビティシート集111は必須です。テキストにはCreative Writingもあり、自分の意見を英語でまとめ発表します。クラスメイトがいれば自分が発表すると同時に友達の意見も聞く機会があることも有効です。


▼アクティビティシート集111を使った活動例

▼テキストのCreative Writing

 

 

中学生に、文部省教科書と平行して持たせるテキストは?

 
副教材として:中学教科書を補習する「副教材」としてはCHANTS for Grammar がおすすめです。現在完了、受け身、関係代名詞など、扱っています。34のチャンツで主要文法を理解することが可能です。

 

テキストとして:中学生クラスでは、前半・後半に時間を分け、前半-英会話、後半-学校の補習、と設定し、英会話の時間帯で、BRIDGEやTOMORROWを採用しているスクールもあります。

 

導入例を見ると、Book1 → READY になっています。Book1 → Book2 に進むのは難易度的に厳しいのでしょうか?

Learning World 2 は文型シラバス、READY は場面シラバスで書かれていて、指導法は異なりますが英語のレベルはほぼ同レベルです。
「Book1」 → 「Book2」の進み方も可能です。
ゆっくりと繰り返して(スパイラルに)教えることで定着していきますので、子ども達が小学校低学年の場合には、「Book1」 → 「READY」 → 「Book2」 の進み方がおすすめです。


 

◆参考⇒「テキストの選び方」/「Learning Worldシリーズ」(先生方とちょっとチャットへ)

 

小3~小6と年齢幅のひろいクラスを受け持つことになりました。どのテキストがおすすめでしょうか?

CHANTS for Grammar をおすすめします。
ダイアログ、チャンツは全員言えるようになることを目指してください。
早く課題を終える生徒には、四線NOTEBOOKを持たせておき、テキスト右ページの「自分のことを書く欄」を膨らませて書けるだけ書く、というように調整してください。

 

今まで違う教材を使用中の年長さん(レッスン歴約1年半)はYellowを飛ばしてBlue→Book1でも問題ないでしょうか??

BLUE → Book1でも問題ありません。
 
※現在PICTURE CARDS BLUE、BLUE Teacher’s Pack が欠品しています。
2025年度は、BLUE Teacher’s Packをお持ちでない方は、YELLOWをご採用ください。
YELLOW (年長)のあと、Book1に進むこともできます。
YELLOW、BLUEはどちらも食べ物、身体の部分、家族、色、アルファベット、動物などの基本語彙を扱っています。(前置詞、いろいろなものの形、四季はBLUEで新しく触れるカテゴリーです) 
YELLOWに、絵本Our Sweet Home(前置詞・季節)を合わせてお使いください。
 
WELCOMEクラスでは、絵本をできるだけ取り入れてください。参考:絵本ラインナップ(カテゴリ別) 
アプリコット絵本は生徒が参加するページがあり、クラスで使いやすいです。詳細はこちら

 

 

小学校1年生のテキストを探しています。YELLOW, BLUE, Book1で迷っています。YELLOWだと幼いでしょうか?

小学校1年生の初心者にはWELCOME YELLOWをおすすめします。
YELLOWでアルファベット、家族、数字、食べ物、身体の部分など基本語彙をインプットします。

Book1では前年度までに約400語の語彙(YELLOWで266語、BLUEで315語、2冊ともやると約400語の語彙をインプット)を、
生徒が知っていることを前提に、本格的な学習をスタートしてください。>>続きはこちら

 

小2、3年生(英会話中心のレッスン歴約3年)でまだ英文の読み書きをしていない子供にBook1 かReadyのどちらがおすすめですか?

Book1をおすすめします。
Book1のワークブックは、解答の英語を書くとき、ワーク内のどこかでスペルを見られるようにつくられていますので、無理なく取り組めます。
Book1(小2)→ READY(小3)→Book2(小4)・・・と進みます。

 
3年生でBook1を学習した子供達がよく理解できているようであれば、次年度は READYをとばして、Book2に進むこともできます。
Book1(小3)→Book2(小4)・・・
 
何度も繰り返し学習することで定着しますので、子供達が低学年の場合は、Book1 →READY→Book2 の進み方がおすすめです。

 

小学校3年から始めるには?

3年生でREADYから始め、Book 2, Book 3 と進みます。
レッスン時間が60分以上であれば、WELCOME to Learning World YELLOWあるいはBLUEの歌やチャンツを先生がクラスでルーティン化(今月の歌/Fun timeを設けてそこで歌う等)して流し、楽しく記憶に残る歌&チャンツのインプットをプラスすることもおすすめです。子供達に複数のテキストを持たせられない場合には、READYをメインテキストとし、プラスアルファのテキストはデジタルブックをご利用ください。YELLOW デジタルブック/ BLUEデジタルブック

 

小学校5年生でビギナーの生徒さんに英語を習いたいと言われました...

小5で初めて教える場合は、その目的と、その後その生徒さんのレッスンを何年間継続する予定か、によって、テキストが異なります。児童英語教育では「言語」としての英語を「実際に使いながら」「自分のことを言いながら」体得し、その経験の積み重ねで4技能の力を身に付けていきます。
 

導入例1 言語としての英語を着実に身に付けたいケース
Book2 → Book3 → BRIDGE → TOMORROW
1年1冊ととらわれず、子供の意欲があればどんどん進み、Book2、Book3のチャンツ、ダイアログをたくさん聴くと英語の音声に慣れ、学校のリスニングに対応できるようになります。小学校では文法の説明はありませんが、例えばBook3のチャンツで過去のことを言う時には動詞が変化するなど知っておくことで、学校の授業の理解度が深まります。

 

導入例1 英語に苦手意識があり、英語嫌いをなくしたいケース 
READY → Book2 または Book3 → BRIDGE
ダイアログが短いREADYからスタートします。基本語彙は歌で効率よくインプット。READYで英語に慣れ、十分理解できている場合はBook3へ進みます。

 
導入例3 中学準備
BRIDGE / CHANTS for Grammarを副教材に持つ
中学準備をしたいが、中学生向けの授業のように、文法説明ばかりになるのは避けたい場合は上記もおすすめです。
最初からBRIDGEのWORKBOOKをテキストと同時におこなうのはビギナーには難しいため、テキストのダイアログやチャンツを聴いて英語の音に慣れ、活動を通して英語を使うことに慣れた後で、WORKBOOKも導入します。
CHANTS for Grammarのダイアログ、チャンツはすべて言えるようにします。
 

 
*スクールの運営のためには小3で英語学習を開始し、READY(小3)⇒Book 2(小4)⇒Book 3(小5)を1つの目安としてください。

 

1歳で始めたいのですが....

WELCOME の PINK bookを3歳未満で使う場合は「保護者と一緒」に、あくまで「英語に触れる」スタンスで、意味は全然わからなくても英語の「音遊び」的に、楽しくインプットする感覚でおこなってください。歌の教材NEW Let’s Sing Together で英語の歌に慣れ親しむのもおすすめです。

 

 

3歳で始めるなら?

3歳から順に PINK → YELLOW → BLUE と使います。
3歳頃の時期は、スポンジが水を吸うように子供達は言葉を吸収します。PINK BOOKは幼児の生活場面が題材になっていますので、子供達が日々目にする物の語彙、保護者の方とのやり取りのフレーズが出てきます。ご家庭でもたくさん音声を聴いてもらうよう、保護者の方にお願いしてください。
 
3歳はできること、理解度に限りがあるので、あまり気負いすぎず、成果を求め過ぎないのも大切です。

・ 1回で完結させようとしない。完璧に発音させようとせず、小分けにし、何回も小出しにする
・ 実際に手に触れることができるものを多く使う工夫
・ 今後続く付き合いの1年目となるので、その子らしさはどこにあるのかを知る
も念頭に置いていただくとよいかと思います。

 

テキストと生徒用CD/アプリだけで教えられますか?

先生用のTeacher’s Packをお持ちください。

Learning Worldには、カードの他に先生用教具があり、クラスのなかでコミュニケーション活動をおこないます(英語を使わなければ解けない活動、クラスメイトと協力して答えを導き出す活動など)。
コミュニケーション活動は、他のテキストにはないLearning Worldの大きな特徴となっており、省略するのは大変惜しいです。カラー教具(アクティビティ・シート集)は必ずお持ちください。
Teacher’s Packは、教具、Manual、先生用音声、カードがセットになったお買得パックです。

 

カードとカラー教具(アクティビティ・シート集)の違いは?

カードは語彙を定着させるものです。
カラー教具(アクティビティ・シート集)は、活動で使う厚紙で、様々な形をしており、主に黒板に貼って使います。大きさは、多くはA4サイズ、いろいろなパーツは手のひらサイズです。大きいものもA4サイズにたたんで収納できます。


「PINK」「YELLOW」「BLUE」「READY」準拠のものは「カラー教具集」、「Learning World1、2、3」準拠のものは「アクティビティシート集」と名付けられています。
カラー教具集(アクティビティシート集)は、教室の中で英語を使う場面を作ることができ、子ども達が英語を使う場面を体験することができ、Learning Worldシリーズの大きな特徴でもあります。

 

これまで別のコースブックを使用しており、ラーニングワールドを採用します。具体的に何を準備すればよいですか?

こちらを参考にしてください。ご不明な点がございましたら、お電話、メールにてお問い合わせください。
■Learning World年度はじめの準備チェックシート コチラから
問い合わせ先 03-3660-5120
お問い合わせはこちらから

 

Learning WorldシリーズのROMはWindows11でも対応していますか?Macでも使えますか?

教師用のロムはPDFファイルを開く仕様ですので、全てのWindowsのバージョンに対応しています。ただしWindows 10、11の場合は、PDFを見るためのデフォルトのアプリを変更する必要があります。設定の変更は、1~2 分で完了します。手順はこちら
 
★Macをお使いの先生方へ:
Apricot-Onlineにて、データ版をお求めください。
Book1
Teacher’s Manual 日本語版  English版  Cards
 
Book2
Teacher’s Manual 日本語版 English版 Cards
 
Book3
Teacher’s Manual 日本語版 English版 Cards

 

ラーニングワールドをこの春から使います。アチーブメントターゲット、ネームカードがテキストの中にあってご父兄にお話ししやすいですが、保護者の手紙はどこにありますか?

保護者への手紙は下記からご覧いただけます。
保護者への手紙(Letter to Parents)

 

Learning World 1を使っています。ワークブックの○つけはいつすればいいでしょうか?ワークブックを預かってしまうと生徒は次回のレッスンまでの宿題をできなくなります。1人で教えているので、○つけをお願いできる方もいません。

ワークブックは宿題にせず、レッスン内に時間を設けて全員でおこないます。6問あれば3-4問を一緒にやって、残りの設問を各自が取り組んでいる間に、1人1人の机をまわり、前回のページをチェックするのはいかがでしょうか。「4週目のREVIEWの時間」に各生徒の弱い箇所を見て回る先生もおられます。

早く終わってしまう生徒には4線の『NOTEBOOK』を持たせ、テキストの単語や文章をcopyしたり書かせることをお勧めします。

 

リスニング力をアップしたいのですが…

Learning World シリーズのチャンツ、歌、ダイアログを言えるようになるまで何度も何度も聞いてください。スピードが早いと最初は感じるかもしれませんが、チャンツの一部だけ言う、一文だけ言う、半分言う、全部言う のようにステップを刻むのもよいです。何度もトライできるよう、子供達に声掛けしてください。
 
ただ、歌やチャンツを暗記するだけでは言語になりません。幼児クラスでは、歌やチャンツは歌うだけでなく、動作をつけてその内容を理解できるようにしたり、歌詞の内容をTPRとしてクラス内でどんどん使います。
小学生クラスではコミュニケーション活動、自己表現活動をおこない、レッスンで実際に英語を使います。レッスン内だけでは時間が足りませんので、ご自宅でたくさん音声を聴いてもらうよう保護者の方にお願いしてください。

上記の導入例はあくまで参考に、実際の子供の習熟度、意欲に合わせて、それぞれに合うテキストをご選択ください。
ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。
問い合わせ先 03-3660-5120
お問い合わせはこちらから


先生方とちょっとチャット にもたくさん Q&Aがあります。ご参考にどうぞ!


Page Topへ